期間従業員×アウトソーシング!=がっつり高収入

期間工の待遇にはどんなものがあるの?種類を比較してみよう

COLUMN

期間工にも待遇はあるの?

設計をする男性期間工とは、期間従業員の略語です。企業と契約を結んで、自動車工場や電子部品製造業などの工場で働きます。期間工に対し、工場で働く正社員の場合は本工や常用工と呼ばれます。期間工の待遇は二種類あり、メーカーと直接雇用契約を結んだ期間工と、派遣会社と雇用契約をする期間工に分かれます。工場の生産ラインで、車や電子機器の部品製造の仕事を担うという仕事内容はどの契約の期間工も同様です。

期間を区切って工場で働く従業員の事を期間工と言うイメージがありますが、期間工はメーカーと直接雇用関係を結ぶため、契約社員と同等の待遇を受けられます。そのため、福利厚生はメーカーの社内規定に準じます。それに対して、派遣社員は派遣会社の社員として働くため、福利厚生は派遣会社の規定によって変わってきます。

ほとんどの場合、メーカーから直接雇用を受ける期間工の方が、待遇面では有利な場合が多いです。給与面で見るとあまり差がないように感じられますが、派遣社員は派遣元に中間マージンを取られるうえ、派遣先の会社都合による派遣切りにあう可能性があります。直接雇用の期間工であれば、契約を切られた場合は会社都合としてすぐに失業保険の給付を受けられますが、派遣社員の場合は失業保険の給付制限が付いてしまう場合もあります。さらに、派遣社員は既に派遣会社の社員という扱いになっているので、正社員登用試験を受けられないというデメリットもあります。期間工として働く場合は、直接雇用と派遣社員のどちらの待遇が自分に合っているかよく考えて選ぶことが大切です。

期間工の待遇の種類について

高収入、各種手当も充実と、期間工の待遇は一般の契約社員と比較すると非常に好待遇です。給料は契約先の企業や業種によっても異なりますが、月給25万前後の企業がほとんどです。年収だと、平均350万~450万程度が一般的な期間工の収入になります。学歴不問で未経験可の職種では、期間工の待遇はかなりいい部類だと言えます。入社後6カ月が経過すると年に10日程の有給取得も可能になります。一般企業だと有給が取得できないといった問題もありますが、期間工の場合は有給を取得できることが多いのがほとんどです。

期間工は生活費の補助が手厚いのも大きなメリットです。ほとんどの企業で無料の寮が完備されており、光熱費や食費も補助があります。期間工が貯金しやすいと言われているのは、メーカーからの待遇によって生活費がかなり抑えられるからです。

期間工の待遇には、デメリットもあります。まず、期間工はあくまで契約社員ですので、同じ場所に勤められるのは最長2年11ヵ月と決まっています。ただ、契約を満了しても、退職から半年が空けばまた同じ会社で働くことができるため、契約満了後に失業保険をもらい、改めて期間工の面接を受けるという方も多いです。期間工になると、仕事内容を自分で選ぶことができないのも人によっては気になるかもしれません。部署によって残業料などが違うので、稼ぎたいのであれば、面接時に自分の希望を伝えておいた方がいいでしょう。

期間工の待遇を色々な工場で比較します

工場の天井期間工の待遇は、企業や工場によって様々です。特に期間工で人気が高い、自動車メーカーの待遇について比較してみました。まず、自動車メーカーの大手企業の場合、期間工の仕事内容は組み立てとボディ溶接の2つに分かれます。ここからそれぞれの工程によって生産ラインがエンジン・シャーシ系、ボディ系、部品系と振り分けられるようになります。期間工として企業と契約を結ぶと、これらの生産ラインの業務のどこかに携わります。面接時に残業の有無などの希望を伝える事はできますが、どこに配属されるかを選ぶことはできません。

期間工の基本日給は、平均1万円程度です。契約期間が長くなるにつれ、日給も上昇します。ある大手自動車メーカーの給与を例に挙げると、1年6ヶ月~2年は最大1万650円に上がり、2年6ヶ月~11ヶ月で最大1万950円の日給になります。月給は残業代や深夜手当を含め、27~29万円と、期間工の中でも大手企業はやはり給料は高いです。さらに、企業によっては寮費と水道光熱費が無料で、業界最大手の企業になると、工場までの送迎バスもあります。福利厚生や手当も充実していて、さすが業界最大手といえる待遇の手厚さです。

自動車部品生産の大手企業では、部品の組み立てや取り付けなどの製造作業に従事します。検査工程の仕事では、女性の期間工も勤務しています。基本的に生産ラインの製造作業が中心ですが、配属先によっては立ち仕事や重いものを取り扱うなどの作業もあります。勤務地は本社が中心ですが、全国に工場がある企業なら、地元から近い場所での勤務も可能です。勤務地をある程度選べるので、地方在住の方にも人気です。寮費は無料ですが、光熱費は月ある程度は徴収されます。期間工というと自動車メーカーのイメージがありますが、大手の自動車部品メーカーも、自動車メーカーと同様に日給は1万円程度です。月収平均は28~32万円とかなり高めです。期間工は昼夜でシフトが変わる2組2交替勤務が基本ですが、自動車部品メーカーの場合はさらに日給が高くなる3組2交替勤務というシフトもあるため、短期間で多く稼ぎたい方にとってはかなり高待遇が期待できる職場です。