期間従業員×アウトソーシング!=がっつり高収入

契約満了後の期間工は再就職支援を受けられる企業も

COLUMN

満了後の期間工のその後

フォークリフトのハンドル契約期間が満了したからといって、そこで終わりというわけではありません。多くの企業では、期間工を満了し、契約期間を全うすると契約満了慰労金や報奨金を受け取ることができます。通常の給料とは違い、契約を満了したことに対するボーナスのようなものです。契約期間が長ければ長いほど契約満了慰労金や報奨金の金額は上がるので、長期間の契約を満了すれば、かなりの金額を受け取ることができます。 それ以外にも、契約満了後の期間工は様々なサポートを受けることができます。最近では、企業のイメージアップのためにも、契約が満了して終わりではなく、きちんと就職支援をしてくれる会社が増えています。 特に、とある自動車メーカーは満了後の期間工の就職支援が手厚いので有名です。この会社の期間工満了後は、フォークリフトかガス溶接の講習をどちらか無料で受けることができます。どちらも再就職に役立つ資格ではありますが、フォークリフトの講習の方が人気は高いようです。フォークリフトの資格は実用性も高く、活躍の場も広いため、積極的に取得を目指す人が多い資格です。 講習は無料で受けられますが、遅刻や欠勤をした場合、受講料は自己負担となるそうです。講習を受けた後の試験の合格率も高く、ほぼ100%資格取得が可能なので、再就職で使うかわからない状態でも、無料の講習を利用する価値は大いにあるでしょう。この会社のフォークリフト講習の場合、資格取得まで4日間かかり、1日8時間のきちんとした講習を受けます。もちろん、就職支援を受けている間は引き続き寮に住めるので安心です。 満了後の就職支援は、ある程度の期間の契約でないと受けられない場合が多いようです。この自動車メーカーの場合も、以前は3ヶ月や6カ月の短期間でも就職支援が受けられましたが、今は制度が変わり、18カ月以上が就職支援の対象になります。満了後の就職支援を希望する場合は、まず就職支援に必要な契約期間を確認することが必要です。

会社から就職先を斡旋してもらえる場合も

期間工満了後に受けられるサポートは、就職支援だけではありません。最近では、期間工の雇い止め問題などもあり、企業はイメージ悪化を避けるために再就職支援に力を入れています。そのため、会社によっては、期間工の期間満了後に、再就職先を斡旋してくれるところも増えてきました。たとえば前述とはまた別の自動車メーカーでは、2年11ヶ月の満了をすると就職先の斡旋をしてくれるというサポートを行っています。就職の斡旋先は様々ですが、年齢に応じて紹介される場所は変わってくるようです。就職先の企業の内容は、自治体の職業紹介所で紹介されるものと大差なく、給与面も単純に比較してみると期間工に劣るものも散見されます。しかし、契約期間が存在する期間工と違い、正社員は雇用期間がありません。そのため、再度期間工として好待遇で働くよりも、安定を取って正社員としての道を歩む方もいます。 また、期間工を満了した後、その会社に正社員として登用される場合もあります。期間工の契約期間をトラブルなく真面目に勤め上げることができれば、その実績が評価され、正社員としての道が開けます。 期間工満了後の就職斡旋は、最長の契約期間を満了した方のみが受けられることが多いので、短期間での契約ではあまり期待できません。しかし、正社員登用への道が狭い一般的な就職よりも期間工から始める方がチャンスがあります。そのため、契約満了後の正社員への就職斡旋を狙って、あえて長期間での契約をするというのも手段の一つかもしれません。

同じ会社でまた期間工に応募する道もあり

工場で働く男女期間工として働き、満了した後に進む道で多いのが、同じ会社の期間工に再度応募するという道です。その理由として、期間工はもともと待遇が良いことに加え、期間満了後、再び同じ会社で期間工として働く場合、前回の経験が評価され、一回目よりもさらに待遇が良くなることがほとんどだからです。このことから、期間工満了後は、資格取得支援や再就職支援よりも、再度期間工として就職することを望む方が多いのです。 期間工を一度満了すれば、その後別の仕事に就いて一旦期間工を離れていても、再び期間工に就職すれば、前回以上の待遇を得ることができます。しかし、同じ会社で期間工として就職するためには、期間をきちんと満了している必要があります。会社によって対応は違いますが、契約途中で自己都合の退職をした場合、同じ会社で期間工として採用されるのは難しい場合もあります。期間工の採用や勤務状況はグループ全体で情報を共有しているため、厳しい会社になると、その会社だけでなく、グループ全体で働けなくなってしまいます。 期間工は、きちんと満了すれば大きな経験になり、同じ会社でまた期間工に応募する時に過去の期間工の経験があれば、他の未経験者より有利になります。一度期間工を辞めたとしても、もう一度期間工として働きたくなる可能性はゼロではありません。その時にチャンスを潰してしまわないためにも、契約期間はきちんと満了するのが一番です。