期間従業員×アウトソーシング!=がっつり高収入

季節工と期間工の違いってあるの?

COLUMN

季節工という言葉はいつ生まれた?

調べてみると、季節工という言葉はバブル時代の1980年代あたりにできた用語らしいことがわかりました。その名の通り、ある一定の季節だけに労働をする者達を指した言葉だったようです。そして、今では一般的に認識されている「期間工」という言葉は、この「季節工」が次第に変化していった言葉とのことでした。やはり、もともとの意味合いは同じのようですね。しかし、時代の変化や工場という仕事内容の変化、規模拡大が進むにつれて「期間工」という言葉が確立し、「季節工」との意味合いも少しずつ変化していったようです。

「出稼ぎ」という名の季節工、期間工?

季節工という言葉は、もともと農業関連の仕事をしている方達が、農作物が育ちにくい冬の季節だけ出稼ぎに出ることから付けられた名前です。田舎を離れ、工場や土木関連の仕事に冬の間に一時的に就く人々を季節工、季節労働者などと呼んでいました。春が来ればまた農業の仕事に戻るわけですから、季節工という仕事は、働く人が自分で働く時期を決めていたという意味になります。今は農業の技術も大幅に進歩し、温度や湿度の調整であったり穀物の生育方法も研究が重ねられているので、季節に関係なくオールシーズンで作業ができるようになっています。そのため、今の期間工の中に農業を理由とした労働者はいないと思われます。

時代の流れと共に変化した季節工と期間工

期間工と季節工の大きな違いは、季節工は自分で就業時期を決められたのに対し、期間工はあくまでも会社から指示された契約期間を守らなければいけない、という点です。先程も触れたように、技術の進歩により今は季節によって職がないという人はほとんどいないため、会社側の都合で人を集めるのが主流になっています。繁忙期であったり決算時期であったり、忙しい時期に人を増やすことで好きなタイミングで人員を調整することができます。または期間工として一時的に雇って、正社員登用までのお試し期間として採用する企業もあるようです。季節工という言葉が出回った頃は日本のバブル経済期だったので、働く側も今より都合が効いたのかもしれませんね。